ニューヨークは、全米の中でもコーヒー激戦区。
スターバックは、数ブロックに1軒の割合であり、地元の人だけでなく、観光客も多く利用するので、いつも席はいっぱい。
NYは街中にトイレが少なく不便することも多いですが、スタバには必ずトイレがあるので、トイレを求めて長い行列ができている光景を見かけることもよくあります。
数年前からは、スタバのような巨大チェーンでない、コーヒー好きの人が趣味で始めたような小さなコーヒー店もマンハッタンで見かけるようになり、その勢いは、ここ最近、さらに増しています。
アメリカでコーヒーといえば、スタバの発祥地シアトル、そして個人経営のおしゃれなコーヒー屋さんが多いことで知られるポートランド。
そのポートランドでの人気店がNYにも進出。その名は「Blue Bottle Coffee」。
かわいい青いボトルがマークのお店です。
シンプルなインテリアで統一感がとれた店内。コーヒーはスタバのような大手チェーンと比べると少し高めですが、ドリップコーヒーのスタイルなので、注文を受けてから、1杯ずつ丁寧に淹れてくれます。
味は、現在、アメリカで主流となっているかなり濃い目のコーヒーでした。
アメリカ人は、どうやら濃いコーヒーが好きなようで、NYで流行っているコーヒー屋さんのコーヒーは、日本人の私には濃すぎるぐらいの味です。
おしゃれなコーヒー屋さんのコーヒーとなれば、普通のサイズでも一杯4~5ドルはしますが、それでもお客さんが途絶えることはありません。
このお店、最近、東京の清澄白河に1号店がオープンしたそうです。アメリカらしいコーヒーを試してみたくなったら、行ってみてもいいかもしれません。
コーヒー激戦区のマンハッタンで私のお気に入りのコーヒー屋さんは、追ってご紹介したいと思います。