そんなNYですが、凍りつくような厳しい冬の期間が長いので、夏をめいいっぱい楽しんでいるニューヨーカーたちで街は活気に満ち溢れています。
NYの夏といって思い浮かぶのは、
屋外での映画上映:ブライアントパークを筆頭に、各地で過去の有名作品が上映されています。
セントラルパークでピクニック:夏になると、水着姿で日光浴を楽しむ人が多いです。(アメリカでは、夏は小麦色の肌がかっこいいとされているので、アメリカ人は皆必死になって日焼けをしています。)
ビーチ:マンハッタンには海はありませんが、マンハッタンの東側に長く続くロングアイランドと呼ばれるエリアには、ビーチが連なっています。また、マンハッタンから車で2時間半ほどの避暑地ハンプトンの別荘で過ごすセレブや富豪たちで週末は交通渋滞が。
セントラルパークのシェイクスピア劇:まだ行ったことがありませんが、期間中毎日無料でシェイクスピアの有名作品がセントラルパーク内の屋外劇場で行われています。
屋外で食事:なぜかニューヨーカーはレストランの外での食事が大好き。どんな大通りであれ、夏の時期は、どのお店も外の席はほぼ満席です。
レストランウィーク:参加レストランで、ランチとディナーのプリフィクスコースが楽しめます。冬と夏、年に2度行われています。
US OPEN:毎年8月末から始まるUS OPEN。NYの夏の終わりを告げる一大イベントです。
思いがけないところで、思いがけないことが起こるのがニューヨーク。
今日は仕事帰りにブライアントパーク前を通ったら、こんな光景を目にしました。
アメリカの食事は脂っこいため、体型維持のために、ヨガを行っているニューヨーカーは多いですが、1つのイベントにここまでの人が集まるとはびっくりしました。
中には、足を骨折してギブスをはめているのに、ヨガマットの上にいる女性も。
私が通りがかったのは6時半ぐらいでしたが、驚くことに、このイベント、既に開始してずいぶん経っているようでした。
夏は皆リラックスしていて、夏の間、毎週金曜日は早退していいという会社もあるぐらいです。みんな早めに仕事を切り上げて、日の長い夏のニューヨークを楽しんでいるようです。