NYから世界を考える NYでドキドキの体験 NYに住む

国を超えて繋がり、新たなステージへ

あっという間に年の瀬ですね。

この1年の私のキーワードは「人」だったと、新しい年を迎えるにあたって改めて感じています。
{C7FCFC93-7BD2-4D64-8A0B-5EB1207ADBD6}

チェルシーマーケットでは、クリスマスの雑貨屋さんが軒を連ねていました。ブリキのおもちゃたち。

{E243736F-CA44-4B68-B85C-CD48F6808663}

同じ雑貨屋さんにいたお人形さん。本当の人ですが、お人形さんになりきっていて、ほとんど動きません。

長く付き合える良い友人に恵まれるのが難しいと言われるニューヨーク。
短期で帰ってしまう人、様々な事情で他州に移る人も多く、また、自分のことでいっぱいいっぱいになりがちな慌ただしい街で、気の置けない友人を作るのは、何年経っても難しいのが、ここニューヨークではないかと思います。
今年を迎えるにあたって、会社と家との往復になりがちな生活に変化をつけるべく、今までの友人との交流に加えて、友達になったら楽しそうな子と知り合うことを目標にしていたのですが、様々な分野で活躍する多くの素晴らしい人たちと出会うことができました。
ニューヨークでは、目標を据えて、その方向に動くと、物事が思った方向に進んでいきやすいことを再認識した一年でした。
また、今年は、点と点だった私の友人が不思議なところで繋がった一年でもありました。
会社で一番仲が良い中国人の後輩ちゃんが最近仕事の幅を広げるために興味を持っている分野が、私の中学校時代の同級生の専門分野で、その二人が私を介して繋がったり、ニューヨークのミャンマー人の友人とミャンマー駐在している私の前職の同期がミャンマーで会ったり。
インターネットやソーシャルメディアの発達で、昔の友人たちとも連絡が取りやすくなり、全然違うところで暮らしている私の友人たちが、何らかのキーワードをきっかけに国境を超えて繋がっていくのは、とても面白いと思います。
国土の広いアメリカでは、出張もほとんどが飛行機移動。ここ数年は、出張や個人旅行で、ほぼ月に一度ぐらいの頻度で飛行機に乗っています。早業でチェックイン手続きを通過する技も身につけ、飛行機に乗ること、ニューヨークから地球の裏側の日本までの移動もあまり大移動と感じなくなってきました。
地理的には遠くても、感覚の世界では確実に縮まりつつある世界。
来年も、国境を超えて柔軟な思考で色々なことに取り組んでいきたいと思っています。
このブログは年内にまだまだ更新予定ですが、今年の私の生活を彩って下さった全ての方に感謝しています。どうもありがとうございました。

+1

-NYから世界を考える, NYでドキドキの体験, NYに住む

© 2024 NYに恋して☆