NYで異文化体験 アメリカ生活・SOS

NYで日々皆が実践していること

NY以外の海外で長期生活をしたことがないので、NYの事情しか分からないのですが、日本では全く一般的でないのですることはなくても、NYに来たら絶対に心がけたほうが良いと思うことがいくつかあります。

これをするだけで、日々の生活にも良い影響があること間違いないと私が思うこととは、

①街で知らない人と目が合ったら、にこっと笑顔

②見知らぬ人との短い会話

①街を歩いていて、またエレベーターに乗り込むとき、電車の中で、など知らない人とはっきり目があったと感じる瞬間は、日常生活で多々遭遇すると思います。

日本だったら何事もなかったかのように無表情のままだと思うのですが、そんなとき、NYではみんな必ずにこっと笑顔を投げかけてくれます。子供からお年寄りまで、一種の挨拶のように誰もがやっているこのしぐさ。

そんなときは、自分もにこっと笑顔を返しましょう。

「笑顔」は、たとえそれが知らない人から投げかけられたものでも、人の心をぽっと暖かくする不思議な力を持っています。

②日本では、知らない人と会話が生まれることはほぼ皆無だと思いますが、ここNYでは、様々な場面で、ちょっとしたことがきっかけで、小さな会話が生まれています。

ホームで電車を待っているとき、電車の中で、道を歩いているとき、カフェでお茶しているとき、エレベーターの中で、人と人が出会う場所では、そんなことがあちこちで起こっています

NYはすっかり秋の気配。短い秋を経てまたあの寒い冬へ突入かと思うと、ビーチで過ごした夏の日々が懐かしいです。写真は、日中韓のクラスメートと出かけたニューハンプシャーのSunapee湖での1枚

私が東京とNYで展開されている隠れ屋レストラン(隠れ屋レストラン発見ストーリーは、こちらからどうぞ)を発見したのも、そんな知らない人との会話からでした。

それは、待ち合わせに大幅に遅刻してしまった友達を一人待っていたときのこと。

私と同じ場所で同じく誰かを待っている人がいました。お互いの相手は、5分経っても10分経っても現れず、10分ぐらい経ったころに、そのお兄さんが「友達待ってるの?」と話しかけてきたことから会話がスタート。

初対面の人なので、NY生活がどれぐらいか、とか出身はどこか、とかそんなたわいもない話から始まり、NYの和食レストランに話が及んだときに、その人が真っ先に挙げたのがそのレストランの名前でした。

そして、先方の相手が現れて、「Nice to talking to you」との挨拶を交わして別れたのでした。

お互い時間つぶしになるだけでなく、ちょっとした会話を楽しむことができるのはNYでのちょっとした楽しい出来事の一つでもあります。


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