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ニューヨーカーが並んでも食べるランチ

9月も半ばですが、こんなに湿度が高いのも珍しいというほどに、夏のように蒸し暑い陽気のニューヨークです。

物価の高いニューヨークでは、ランチもその例外ではなく、大戸屋の定食セットが25ドルもしたり、10ドル出してもコーヒーとそこそこの味のサンドイッチしか買えません。そんな事情から、節約のためにお昼を持参する人も多いです。

そんなお昼時に大行列をなしているお店があります。それは、ポケ丼屋さん、Dig Inn、sweetgreenです。

ハワイ発のポケ丼は、昨年夏頃から急速に人気を博し、有名レストランのシェフがメニューにポケ丼のアイディアを取り入れ始めたのですが、今では、いくつかのポケ丼屋さんがこぞってチェーン展開をするようになりました。

Dig Innは、カジュアルな丼屋さんです。アメリカ流の丼は、キヌアか玄米がベース。そして、目の前に並んだ数多くの具材の中から、野菜系を2品、メインを1品選ぶとスタイルです。並んでいるトッピングは、いずれも新鮮でヘルシーなものばかり。どのお店もランチ時には長蛇の列ができるほどの人気です。

sweetgreenは、サラダ屋さん。こちらは野菜や果物を中心に、いくつかの具材とドレッシングを選んで、その場でかき混ぜてもらい完成です。farm to tableを謳い、野菜はどれも生産者が分かる厳選されたものを使用しているようです。

これら3つのお店の共通点は、

ヘルシー、カスタマイズ自由、手頃(ボウルに入っていて持ち運びしやすい)、こだわった食材(特にDig Innとsweetgreen)

だと思います。

ポケ丼屋、Dig Inn、sweetgreenいずれも、多くの選択肢の中から食べたいものを選ぶことができます。既にメニュー化しておいてもらった方が楽だと思ってしまいますが、アメリカ人が好き嫌いも激しいので、目の前に並んだ多くの食材の中から自分で選びます。流れ作業式でお店の人がテキパキとオーダーしたごはんを完成してくれるので、とても効率的です。

ニューヨークのように、外見も特に気にする人達が多い街では、数年前までは、お昼にサラダを食べて頻繁にジムに通うという生活スタイルが一種の流行のようになっていました。そして、Equinoxを筆頭に、オシャレな高級ジムが続々と登場してきたのです。

ただ、その頃は、どんなサラダを食べるかにこだわっている人は少なく、とりあえずカロリーが低ければ、という前提でサラダを選ぶという発想でした。

それが、ここ最近は、どんなサラダを食べるかにも気を配るようになった、というのは、大きな変化だと思います。

アメリカというと、マクドナルドのイメージが消えませんが、安くてお腹にたまるものを食べるという思考回路が大きく崩れるつつあるのを、ヘルシーな食べ物チェーンでのお昼時の長い列を見ながら感じる毎日です。

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