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アメリカのジムでカルチャーショック!

昨日は、アメリカ人は新年の抱負にジムに通うことを挙げる人が多いという日本人からしたらビックリするようなことをご紹介しました。

アメリカ人は、日本人と違って一つのことに根気よく取り組むことが総じて苦手です。今朝のニューヨークタイムズ紙では、ちょうど年が明けて1週間が経ち、良い体型作りという新年の目標に早くもつまづき始めている人にとっての言い訳は、ジムの月会費やヨガ等の単発クラスの値段があまりにも高いことではないか、ということが書かれていました。

アメリカのジムは、日本のジムしか知らなかった私にとって、カルチャーショックの連続です。今日はそんなアメリカのジム事情をご紹介したいと思います。

ニューヨークで最も人気のジム、Equinoxのサイトより。

・高額な月会費:日本では、大手ジムでも良心的な値段設定になっていますが、アメリカの大手で人気のジムはとにかく高いです。一番人気と思われるジムEquinoxは、月会費が2万円ぐらいします。ただ、アメリカ人は自由なスケジュールを好むので、日本のように週末だけとか平日夜だけしか行けないけれどその分安いという料金体系はなく、いつでも行けるプランのみで、その分値段も高いです。

・お手本のないレッスン:これはヨガのクラスで顕著なのですが、アメリカでは、日本のようにインストラクターの先生が、正面でお手本を示すということが少ないです。スタジオ内を歩き回りながら次の動きの指示を出しているのです。英語に慣れてきた今でもこれは不便なのですが、近くで綺麗なポーズをしている人の真似をしながらなんとかついていっています。

・男性もヨガ:日本ではヨガのクラスで男性を見たことがなかったのですが、アメリカでは男性も数は少ないですが普通に参加しています。最初はゲイなのかと思っていましたが、必ずしもそうでもなさそうです。

・更衣室で土足:家の中でも土足が当たり前ののアメリカでは、なんとジムの更衣室も土足です。ロッカーからシャワールームまでは裸足で歩くことになりますが、あまり考えすぎない方が良さそうです。なお、シャワーを浴びた後は、床にバスタオル(ジムが貸与していつもの)を敷いて着替えている人もいます。ただ、ジムに返却するバスタオルなので、誰かが床に敷いたバスタオルが洗濯されているとは言え、自分のところに巡ってくる可能性も大いにあります。。

・セクシーな下着:アメリカで有名な下着メーカーと言えばVictoria's Secret。お土産を買いに立ち寄ったことがある方は、日本ではなかなか見ないような下着がたくさんあってびっくりした経験があるかもしれませんが、日本人が普通は買わないような下着(特にアンダーウエア)を身につけている女性が割と多いのには、アメリカのジムに潜入して初めて知りました。(アメリカには温泉のような文化があるわけではないので、こうした機会が今までなかったのです。)

・男性は熱心に筋トレ:先日、色白で細く、運動とは無縁と思われるアメリカ人の同僚が、実はジムで頑張って鍛えていることを知りました。もうちょっと筋肉をつけたいと話していたのですが、ジムに行ってなさそうな人でもそんなことは決してないので、かなりの数のアメリカ人男性が熱心に筋トレをしていると思って間違いなさそうです、ジムでも一生懸命ダンベルを持ち上げている人たちを見かけます。

アメリカのジムは日本と違うことが多すぎて、いつ行っても新鮮です。私もしなやかな身体を目指していきたいです。


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