日本だったら、年をはさんで挨拶は「良いお年を。」から「明けましておめでとうございます。」へと変化しますが、新しい年の幕開けよりもクリスマスやハヌカ(クリスマスに代わるユダヤ教徒のお祝い)が一番のお祝い事であるアメリカでは、特定の宗教に偏らない挨拶、「Happy Holidays」が、12月半ばぐらいから使われる挨拶用語です
クリスマスに重きがおかれるこのホリデーシーズン、12月25日は美術館、レストラン、多くの観光地がお休み、もちろん会社も学校もお休みですが、その後は大晦日、元旦以外は開いているという会社も見かけます。
12月といえば、アメリカでは忘年会ではなくパーティーシーズン
最近あったパーティーにまつわる出来事は、
パーティー三昧
年中あちこちで開かれているパーティー。特定の友人たちだけでなく、多くの人たちで集まることが多いアメリカでは、色々な団体がこの時期にホリデーパーティーを開催しています。また、それ以外に友人が開くホームパーティーも多いこの季節。気づいたら12月だけで10こぐらいのパーティーに参加しました。3日に1回の頻度でのパーティーはNY生活初めてです。そのうち2つは、日本人以外の友人宅でのホームパーティーホームパーティーは、人数が限られることもあり、親しくならないと呼ばれないため、NYへ来た当初からずっと憧れていました。パーティーに呼んでくれるような仲の良い友達ができてきました
NYらしいクリスマスパーティー
そのうちひとつのホームパーティーは、日本人参加者は私以外にいないことがわかっていたのですが、思い切って一人で参加してみました。普段だったら英語が分からなかったら不安なので必ず日本人の友人も誘って一緒に行くのですが、直前のお誘いだったこともあり一人で行ってみたところ、かなり盛り上がる夜となりました英語だらけの世界はいまだに及び腰なのですが、思った以上に会話にもついていけて一安心。参加者はなんと9割近くがゲイで、新しいゲイ友達もできました。ゲイかそうでないかは見分けにくいと日本で読んだNYガイドに書いてあったのですが、私のゲイダーは上昇中です(gaydarとは、gayとradarをかけた造語で、ある男性がゲイかどうかを見分ける能力のことです)。
パーティーで優先される食事
会社のパーティーでは、事前に「特別な食事規制がある人は申し出てください。」とのメールが。ここでの食事規制とは、低カロリーの食事とかではなく、宗教上の理由による食事の制限です。敬虔なユダヤ教徒はKosherしか食べないし、また宗教によってはVegetarianという人も多いNY。ビュッフェスタイルのパーティーでは、特別にKosher料理コーナーが設けられていました
ハグ
友人と会ったときや別れのときに日常的に行われるHug。会社のようなオフィシャルな場所ではこんな光景はないものだと思っていたのですが、貫禄ある女性上司が久しぶりにあった若い女の子にハグしている現場を目撃もちろん職場なので男女のハグはないし、男性同士はプライベートな場で友人同士でも握手ですが、職場での女性同士のハグは普通にあるようです久しぶりに会ったJewish girlちゃん(私のお気に入りの美女 については、過去記事からどうぞ)がハグしてくれました。彼女との距離がさらに縮まった感じでうれしいです
そんなこんなであっという間に年の瀬となってしまいました。
年内にまだまだ更新していきたいと思います。
ではでは、皆さんもHappy holidays、そして良いお年を