NYでの友達の作り方

日本で暮らしている時、友達の作り方を誰かに聞くなんていうことはあまりないと思います。学生時代の仲間、サークルで共通の趣味を持つ友達、社会人になってから多くの時間を共有してきた同期や上司や後輩等々、日本で生まれ育った場合、ある一定の年齢になって友達が全くいない状況に陥ることはまずないと思います。

しかし、海外に一人で渡った場合、どうでしょう。日本で築いてきたものがいったん全てリセットされてしまうので、友達作りもゼロからのスタートなのです。

みんな生きるのに精一杯、そしてとにかく忙しくしているNYでは、知り合いはできても、友人を作るのは意外と難しいと言われています。
続きを読む

NYにamazon booksが上陸

先日、コロンバスサークルの前にそびえ立つタイム・ワーナーセンタービル内に、NYで初めてとなるamazon booksの店舗がオープンしました。

File_003

人数制限をしていたので店内はぎゅうぎゅうという感じではありませんでしたが、みんなamazon booksのNY初店舗に興味津々で色々な商品を手にとって眺めていました。

 

アマゾンといえば、皆さんご存知のインターネットでのショッピングサイトで知られていますが、何でもインターネットへと移行する時代に、ネット大手のアマゾンが、このご時世に、ネットから飛び出して実際の店舗を構えた、というのは、興味深い事実です。

オープン当初とあって、人数制限をするほどの人気ぶり。本屋さんにしては、決して広くない、日本の小さな町の駅前にある本屋さんぐらいの規模ですが、この店舗には面白い試みがいくつもあります。

続きを読む

モノの値段の決まり方

経済学の基本原理で、同じモノの値段は、最終的に同じ価格に落ち着く、という法則があります。簡単な例で考えると、いちご1パックを900円で売っている八百屋さんAとそこから100メートル離れたところで同じいちごを1500円で売っている八百屋さんBがあったら、皆さんどちらにいちごを買いに行くでしょうか。品質が全く同じであれば、間違いなく少し歩くことになっても八百屋さんAまで行くと思います。そのため、八百屋さんBも、いちご1パックを900円まで値下げしなければならない状況へと自然になっていくのです。

でも、面白いことに、この情報化社会では、この原理原則が崩れつつあります。

また、特にNYのような特殊な場所では、情報を持っているか持っていないかで、生活、しいては人生までもが大きく変わることになると思います。

例えば、日本であれば、どのようなものでもある程度の高い品質が保たれていますが、ニューヨークでは、そうとも限りません。さらには、インターネットの発達で誰でも口コミ情報をネットに書き込めるので、ネットの情報を鵜呑みにすることもできません。その時に役に立つのが、信頼できる人から情報です。XX法律事務所の移民法の弁護士さんは、とても腕が立つ上に親身に相談に乗ってくれると友人が話していたから、その方にお願いしよう、という感じで話が進むのです。

私自身、NYでの最初の仕事は、たまたまとあるパーティーで知り合った初対面の女の子からの紹介で見つかりました。その会社は、経費を節減するために、そもそもどこにも求人広告も出していず、人材紹介会社にも頼んでいなかったので、ネットだけで就職活動をしていたら、絶対に知り得ない情報でした。

情報化社会で誰もが自由に情報を手に入れられるようになったからこそ、重みが増す情報の質と、確かな情報を持っているかいないかという情報格差。

今回のワードプレスへのブログの移行でも、ある方がワードプレスのセットアップを行ってくれる業者さんの紹介キャンペーンを行っていたので聞いてみたところ、なんと20万円かかる(セットアップのみ)と言われたのですが、前回のブログでご紹介した香港在住の起業家さんは、自分でブログをセットアップした上に、たった2000円で過去の記事をパキスタン人の方に全て移行してもらっています。

File_000 (4)

今回のブログ移行作業をしこしこと行ったのは、ここPerk Kafe。オープン当初からのファンです。昔はがらがらだったのに、最近は人気で席をとるのも一苦労。

ネットで調べてみると、ワードプレスの設定は難しいからと多くの方が口にし、ハウツー本だったり代行のようなことをしている業者さんが数多くいることが分かりましたが、機械音痴の私でも、半日ぐらいいじっていたら、好きなテンプレートが見つかって簡単に移行することができましたので、もし移行をお考えの方がいらっしゃるようでしたら、業者さんに頼まなくてもできますよ!と声を大にしてお伝えしたいです。

ブログの移行という同じ成果が出る場合でも、そこにかかっている経費が20万円のケースとタダのケース。モノの値段はもはやあってないようなものだということを感じずにはいられない一日でした。

NYの穴場・おすすめの博物館

ニューヨーク観光で美術館や博物館というと、メトロポリタン美術館(通称MET)やMOMA等々、有名なところは数え上げればきりがありません。

私はガイドブックに必ず載っているようなこうした場所は一通り巡ったのですが、お恥ずかしながら、美術の知識がなさすぎて、いつも何を見たかよりも、その場所に行ったことに満足する、ということばかりでした。

そんな私がすっかり虜になり、今年は頻繁に通う予感がしたので、早速年間パスを買った博物館があります。それは、Tenement Museum。

美術よりも歴史が好き、という方や、NYが形作られてきた初期の頃の移民たちのことを知りたい、という方にぜひおすすめしたい博物館です。

夢を求めてNYへやって来た移民たちは、自由の女神があるリバティー島のすぐ隣にあるエリス島というところ(自由の女神へ行くチケットに必ず組み込まれている場所です)にあった移民局で審査を受け、マンハッタンの南側から次々に入居しました。そんな移民たちが住み着いていた下町が、今のロウアー・イーストサイドのあたりです。
Tenement Museumは、ロウアー・イーストサイドに現存するアパートをできるだけ当時のままの状態で保存し、一般公開しています。

通常の博物館との大きな違いは、移民の暮らしぶりが分かるいくつかのテーマをもとに1時間半ほどのツアーが組まれていて、ツアーに申し込まなければ、博物館の内部に入れません。

{84C818BC-837A-404B-A233-E3EA6AE7E062}

看板にもある97 Orchard streetが博物館の舞台です。

私が参加したツアーは、SHOP LIFEという一番ベーシックなもので、アパートの半地下の奥で慎ましやかに暮らしながら、通りに面した手前のスペースでサロンと呼ばれるドイツビールやドイツの郷土料理(ザワークラフトやソーセージ等)を提供するバーを経営していたあるドイツ人移民夫婦の1870年代の暮らしぶりを、歴史家のツアーガイドさんが、当時の文献資料とともに解説をしてくれるものでした。

{D66C8346-58A6-484A-96C9-074FA2A47C7C}

右手がバーの入り口。精巧に当時を再現したバーの内部からツアーは始まりました。

各地からの移民が流入して混沌とし、とにかく生きていくのに精一杯だった時代。近隣だけで700を超えるドイツ人が経営するバーがあり、いかにこの夫婦が競合するバーと競り合いながら、お店を切り盛りしていたのか。移民として生きていくとはどういうことだったのか。さらには、バーの奥の隠し扉の奥に広がる秘密結社の会合に使われていた小さな小部屋へも案内してもらえます。

バーがオープンした当初の広告や時代背景が伝わる新聞記事のコピーなども見せてくれながら、解説が続き、短い時間だけ150年ほど前のNYにタイムスリップしたような感覚を楽しむことができました。

英語のツアーですが、ガイドさんは分かりやすくゆっくりと話してくれますし、その当時の移民たちが暮らしていた建物に当時に近い状態で入れるのはマンハッタンでここだけですので、ツアーの解説が全部分からなくても行ってみる価値はあると思います。
私もこの1年はここに足繁く通って、マンハッタンをまた違う角度から学んでみたいです。

メモTenement Museum
HPでツアーのチケットを購入しないと建物内部には入れませんので、ご注意下さい。

ラブラブインスタグラムを始めました。

英語の厚い壁を超えるとき

私は、英語ができるようになれば、世界が広がり、人生がもっと楽しくなるのではないかと思っていて、それが昔から英語を学び続けている原動力になっています。

NYへ渡ってから、拙いながらも英語を使って生活をすることで、NYという土地柄、世界中から来た人々と話し、つながり、様々な考え方や生き方を学ぶ機会に恵まれてきました。
また、英語を使って仕事をすることで、このブログでもたびたびご紹介しているアメリカ流の仕事の仕方やビジネスマナーを学ぶと同時に、米系会社に勤めることで、ワークライフバランスも実現できるようになりました。

そんな自身の体験から、英語が上手くなればなるほど、NYでの生活はもっともっと楽しくなると思い、今でも細々と英語の勉強を続けています。

{A0DE4038-C718-495F-BC4E-C3B14001B722}

良心的な値段にも関わらず、味も良いという貴重なカフェ。貧乏だった渡米当初の学生時代から通っているので、ニューヨークで一番訪問回数が多く、馴染みのお店です。懐かしくて、今でもたまに訪れているのですが、8年経った今でも当時と変わらぬ姿で、くつろげる空間です✨(Sunburstというユニオンスクエア近くのお店です。地元民と場所柄ニューヨーク大学の学生で賑わっていて、ニューヨークらしさが感じられる場所としてもオススメです。)

勉強してもしてもなかなか崩れない英語の高い壁と奥深い英語コンプレックス。

しかし、渡米してから8年近く、自分の英語を客観的に分析してきて、私の英語コンプレックスは、ある2点に集約されていることに、ずいぶん前から気づいていたので、このボトルネックさえ外れれば、英語コンプレックスから開放されるのではないか、という淡い期待もありました。

その英語コンプレックスは、
・ネイティブの言っていることが完全に(もしくは最低限、会話の鍵となる部分)が自信を持って聞き取れていないために、相手の質問に返答したり、会話に入っていくことに躊躇してしまう。
・自分の英語の発音に自信がないために、私が話していることがきちんと相手に伝わっているかが常に不安。
です。

特に前者のコンプレックスはとてもやっかいで、仕事のようなオフィシャルな場で、同僚やクライアントが話していることがきちんと聞き取れていないと、自分が全然違うことを発言してしまったり、相手の質問に正しく答えられない、という大きなリスクがつきまとうことになってしまいます。そして、なかなか発言する機会を持つことができず、相手に過小評価されてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
私は、だいたい聞き取れていても、細かいところが聞き取れないことが多かったので、8割型話についていっている自信はあるけれど、残り2割は常に不安、という状態が何年も続いていました。

ここ数ヶ月間、とにかく仕事で立て込んだ日々だったのですが、ふと気付くと、どうやらこの壁を自然と乗り越えられたようです!

不思議と、ネイティブの人たちの話していることが、細かい助詞も含めて聞き取れるようになり、大げさでなく、「人生」が楽になると同時に、NY生活がさらに楽しくなりました。
英語でしか報道されていないニュースに触れたり(最近の関心事はトランプ政権ばかりですが。。)、私の大好きなドラマSATCに散りばめられた言葉のトリックを発見したり、博物館の英語ツアーを満喫したり、アメリカ人との仕事がはかどったり、そして今日はバス乗り場でいちゃもんをつけてきた変なおばさんにとっさに言い返したり・笑(以前は泣き寝入りでした)。

私がこの8年間の自分なりの考察の結果強く思うのは、英語の上達は「年数」ではない、ということです。
私は色々回り道をしましたが、私がこの英語の壁を超えることに役立ったと思ういくつかの英語学習法を、次回は書いてみたいと思います。

クローバーインスタグラムでは、ニューヨークの「今」を切り取ってお伝えしています。

こちらからどうぞ♡