NYから世界を考える NYで異文化体験

韓国男性が語る兵役リアル体験談

久しぶりに元クラスメートとの同窓会ビール元々は同じ語学学校で一緒に勉強していた仲間だけれど、時の流れが早いNY。1年経った今は全員別々の道を歩み、それぞれの生活があり、なかなか会えなくなってしまったけれど、たまにこうして会い、近況報告をする私の大切なNYでの友人たちですリラックマ

集まったメンバーは、中国人ガール1人、韓国人男女1人ずつ、そして日本人の私ニコニコ学校には、もちろんアジア人以外もたくさんいたのですが、人間の波長とはなんとも不思議で、やっぱりアジア人といるとお互い居心地が良いので、自然とこの仲間で集まるようになりました。

見た目は日本人と似ている韓国人、中国人ですが、文化や教育、生活環境は国によって大きく違い、学校や本からはなかなか知ることのできないリアルな話を聞くことができるのは面白く、そして世界の広さを実感する時でもあります目

以前から何度か書いてきた韓国の徴兵制度DASH!
過去にこのブログでは、こんな記事を書いてきました。
宝石白韓国人男性にタブーな会話
宝石ブルー韓国人男性が"Real Man"になるとき

そしてまた衝撃的な話を聞いたので、ここで紹介したいと思いますメモ

注意私物持込禁止
徴兵期間中は、洋服(下着も)支給されたもの以外は身に着けてはいけないそうです禁止そのため、軍隊入りしたらその日着てきたものは、すべてダンボールに詰めて実家に送り返すとかジーンズ韓国人ガールにとっては、徴兵制は直接関係はないように思われるけれど、徴兵されたお兄さんから身の回りのものがいっぱい詰まった荷物を受け取った時は相当辛かったそうですしょぼん

爆弾過酷な最初の5週間
慣れない徴兵に戸惑う状況でありながら、最初の5週間は外部との交信は一切遮断されてしまい、メール、電話、手紙は全くできないそうですパー聞いているだけでくらくらしてきます。。

地下鉄休暇は5ヶ月に一度
5ヶ月ごとに1週間ほどの休暇が与えられて、実家に帰ったりすることができるそうです。でも、それ以外は毎日朝から晩まで(戦争はいつ起こるかわからないため、夜の訓練も時には行われるそうです星空)行われることを考えると、何とも短い休日ですDASH!

ショック!厳しい訓練
どの軍隊に配属されるかにより訓練内容も異なるようですが、想像を超える過酷な訓練であることは間違いありません。私の友人は、なんとある時は20キロの荷物を背負い、夜中に65キロの道を歩くという訓練を体験したそうですダウン友人の兄は、運動神経が良かったことから特別な訓練に呼ばれ、3日間山の中で暮らしたことがあるそうです。荷物の持ち込みも許されないため、草の根や動物を捕まえて食料とし、夜は自分で掘った穴の中の中で眠ったとか叫び

こんな過酷な体験は韓国人男性にとっては悪夢であり、同じ経験をした人以外には、詳細は語りたがりません。そのため、今までここまでリアルな話は聞いたことがなかったのですが、聞けば聞くほど、この時代に隣の国でこんなことが行われていると思うと驚くばかりです目

かつては2年2ヶ月だった徴兵制はいまは18ヶ月に短縮されているようですが、20代のうち18ヶ月を韓国人男性は皆軍隊で過ごさなければならないとはいまだに信じられないです。そして、その期間中にまさかの事態があったときには、戦場へ行かなければならないのです。

時代錯誤と思われるような制度ですが、北朝鮮との冷戦状態が続く状況の中で、この制度をやめることはできないようです。形は違うけれど、お隣の中国や台湾にも徴兵制があることを考えると、日本はなんて平和な国なんだろうと思わずにはいられません。
日本で韓国男性が人気があるのは、徴兵制をくぐり抜けてたくましく見えるからでしょうかはてなマーク


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