NYで働く アメリカ生活・SOS グリーンカード取得まで

信頼できる移民法弁護士との出会い方

先日、アメリカで暮らしていく際に、きちんとビザを取得し、それを維持することがどれだけ大切かを書きました。

アメリカ生活で不可欠なビザの取得と考え方

私が行っていたビザ対策

自分の目的にあったビザが取得できるかどうかは、その人のそれまでの実績(学歴や職歴)とアメリカでやろうとしていることがきちんと結びついているか、また、私たちの場合は、日本人という特性を生かしたことをしようとしているか、ということがとても重要となってきます。ビザの取得や更新がどんどん厳しくなっていると言われる中、ビザをきちんと取得して維持するためには自分自身の資質や経験、判断力が一番重要ですが、その次に重要なのは、信頼できる弁護士と知り合うことです。

極端な話、辣腕弁護士に頼んでどうやっても無理だった状態が一変してグリーンカードが取れたケースもありますし(私の友人に実際にあったケースです)、取得が難しいと言われているアーティストビザは、弁護士の腕にかかっている部分も大きいと思います。

弁護士になるのは大変なので、どの弁護士も頭が良いことは間違いないと思いますが、自身の体験から、経験ややる気は人によって大きく異なっているように感じています。そのため、弁護士の先生におまかせするのではなく、弁護士を自分で選び、弁護士の仕事ぶりを自分でチェックする、という、主体的な姿勢が大切です。

ニューヨークには壁画アートがたくさん。こちらは、日本人アーティスト、AIKOさんの作品です。

 

では、良い弁護士とは、どのような弁護士でしょうか。

私が考える良い弁護士は、
・結果を出している:ビザの世界では、白か黒しかありません。当然ですが、ビザ取得の成功率が高い弁護士に頼むべきです。
・経験が豊富:ビザは同じビザを申し込んでいたとしても、一人一人状況が異なります。そのため、過去にあったケースを応用できるように、事例をたくさん持っている弁護士が望ましいです。
・仕事が丁寧:ビザの書類は量も多く、とても細かいです。移民局は不親切ですので、書類に不備があると、ビザのプロセスの遅延にも繋がりかねません。ミスなく仕事をこなしてくれる弁護士が良いと思います。
・顧客思い:弁護士にとっては、数あるお客さんの中の1人に過ぎないかもしれませんが、依頼者側にとっては、自分の人生がかかった一大事ですので、顧客に寄り添ってくれる人間味ある弁護士の肩が良いです。

これだけ見ると、プロの弁護士であれば当然、と思ってしまうようなことばかりですが、実際のところ、これらの条件を全て満たした弁護士に出会うのはとても難しいです。それはどうしてでしょうか。

こんなことを書いたら語弊があるかもしれませんが、実際のところ、弁護士の世界でのエリートは、大手弁護士事務所で大企業が絡んだ大型案件やM&Aを手がけたり、政府中枢機関でバリバリ働いているような人たちで、移民法弁護士はそうしたエリート路線からは若干外れているので、世のため人のために人肌脱ごう、という意識は薄いような気がします。少し厳しいことを書いてしまいましたが、信頼できる弁護士がほとんどいない現実にびっくりして、生まれ変わったら移民法弁護士になって、世界中からの移民たちのビザサポートをしたい、とまで思っていた時期もあったほどなので、ビザの話になるとつい熱くなってしまいます。

「自分を信じて」というメッセージとともに、表情豊かな女の子。

 

良い弁護士に出会う一番良い方法は、「口コミ」です。
どの弁護士サイトを見ても、当然ですが、良いことしか書いていないので、お客さんサイドからの話を聞くことが一番です。
日本にいるので、口コミなんてどこから仕入れたら良いのか分からない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、この高度情報化社会の恩恵を受ければ、次のような方法が考えられると思います。

・海外生活の掲示板(NYの日系掲示板あれば、mix B, add 7, info freshなど。NY、掲示板で検索すると出てきます。)のお尋ねコーナーに、弁護士情報を教えてください、と書き込みをして、現地の人からの情報をもらう。
・友人や友人の友人でアメリカに住んでいる人や住んでいた人がいれば、その人に連絡をして現地の情報を教えてもらう。さらには、その人の友人でビザに詳しそうなアメリカにいる人を紹介してもらう。
・アメリカのブログを書いている人で自分が目指そうとしているビザを持っている人に連絡をして聞いてみる(学生ビザ、アーティストビザ、投資家ビザが、アメリカに自力で来る日本人が主に取得するビザだと思いますので、そうしたビザを持っている人に連絡してみましょう。)

また、現地に行く機会があれば、現地の日系スーパーに置いてある日本語の無料新聞に載っている弁護士事務所に電話して無料コンサルをやっていればそうしたものを受けてみたり、そうした新聞に載っている現地でのイベントに参加して、現地で暮らしている日本人と知り合い、そうした人たちに聞いてみる、というのも一つの方法だと思います。

一見、どれも割と積極的な行動に見えるかもしれませんが、アメリカでは、待っていても何も来ません!!!チャンスは自分で作り出していくのです。
アメリカに長く住んでいる日本人は皆そのようにして人生を切り開いて来ています。
大変なことも多い分、同じ日本人には同志のような気持ちを抱くこともあって、ひたむきに努力していたり、懸命に頑張ろうとしている人を応援してくれます。

まずは自分で考え、そして動いてみること。それが、信頼できる弁護士との出会いに繋がっていくと思います。


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