日本人とユダヤ教徒は実は性格が似ていて、Jewishと結婚している日本人女性が多いなんていう話も聞いたことがあります私の周りにそうしたカップルはいないし、JewishはJewishと結婚することを望むはずなので真偽は謎ですが、前回のブログに登場した例のJewishの美女(前回の記事 ある美女の謎 )とはとても気が合い、楽しく1週間が過ぎました無宗教の私には未知のJewishの世界。色々奥が深そうです
食事はKosherのみ
KosherとはJewishの人たちが食べる食事のこと。Jewishのルールに基づいて特別な方法で調理された食材を用いた食事です。仕事初日のお昼前、彼女はひそかにネットで近くのKosherレストランを検索していました。どうやらKosherレストランガイドのようなHPがあるようです
Jewishでも外食では食事を全く気にしない人もいるので、どこまでKosherにこだわるかはどこまで敬虔なJewishであるかによるようです彼女は信仰深いJewishですが、おすしやサラダは食べられるそうです。おすしがKosherの一部と考えられているのは、なんとも不思議な感じ。
日本に行ってみたいと言っていたのですが、残念ながらKosherレストラン見たことないよと話すと、毎日おすし食べて過ごすから大丈夫!と話していました
ひじを見せるのはご法度
前回も紹介しましたが、いつもきちんとした服装で現れる彼女どうやらJewishの女の子はスカートしかはいてはいけず、また外で男性の前でひじを見せてはいけないため、季節を問わず長袖の服を着なければいけないそうです。彼女がいつもぱりっとした長袖のシャツを着ていたのも納得です
金曜土曜はSynagogueへ
日の入りにより時間は変わるそうですが、金曜日は日が沈んだらお祈りへそして土曜日はなんと朝8時から12時までお祈りその後Jewishの家族や友人たちと伝統的なランチを食べるというきまりがあるそうです。
Jewishにはハナキンなんて言葉は存在しないのかもしれません。
若いうちに結婚
ユダヤ教の教えで敬虔なJewishは若いうちに結婚して大家族をつくることが求められているそうです。彼女はなんと21歳で結婚。この不景気のためだんなさんは2年間も仕事を探し続けて最近ようやく職を見つけたそうです。いくら宗教上の理由とはいっても、無職の人と結婚するなんて勇気がいるなぁなんて思ってビックリ
とても謙虚
Jewishの教えに「謙虚であるべし」という文言があるそうで、彼女の仕草や考え方はなんとなく日本文化に近い気がします自分が自分がというアメリカ文化とは正反対の彼女に私がはっとしたのもそんなことからだと思います。
私のJewishのわずかな知識は全部「Sex and the city」からなので、あのドラマの描写はどこまで正確なのか聞いてみたのですが、「見たことないから分からない。」と言われてしまいました。来週はもっと深いJewish話を聞いてみようと思います
Jewishについての過去記事はこちらからどうぞ
ひょんなことからJewish Week